日曜日, 1月 24, 2010

信長の野望・革新をプレイ

なぜか突然信長の野望がやりたくなって、ネットでいろいろ調べた結果、
信長の野望・革新がもっとも評判が良さそうだったので、購入した。

この信長の、最も進化している点は、従来の完全コマンド式から、半リアルタイム性になっていることと、内政画面と戦争画面の切り替えがなくなり、全ての国、城が一枚のマップの上に存在していること。
これは、昔の信長とは大分違っているけど、自分にはかなり理想に近い。特に、一枚マップは素晴らしい。

例えば、全ての城が一枚マップ上に存在していることで、地形的な要素が非常に重要になっている。昔の信長なら、敵国の隣に優秀な武将と兵を集中させて、一気に攻め落とすというくらいの戦略しかなかった。しかし、今回は、あえて自軍の城の兵士を少なくしておき、敵が自軍の城に攻めてきたタイミングを見計らって、兵力の薄くなった敵城を背後から突くといったような戦術をとれるようになった。

半リアルタイム性の方は、AOEに近いイメージやけど、コマンド入力時は時間が止まってくれるので、プレイ感覚は全く違う。じっくり考えて行動に移すという、従来の信長に近い。そして、兵士がわらわらと進軍していくのは見ていて楽いし、展開がスピーディで良い。

敵AIは今までになく賢い。周りに手薄な城があれば、どんどん攻めていくし、兵士の配置も上手い。攻められそうな箇所には兵士を集めてあるし、攻める場合には相手の戦力を見た上で、勝てそうな兵力を用意して攻めてくる。こちらが戦争していると、おこぼれを狙って第三国がやってくることなどしょっちゅうだ。いい意味で、非常にいやらしく賢くなっている。

自分の光栄の歴史ゲームの印象っていうのは、序盤は楽しいけど、後半はだんだん面倒くなってくるというイメージがあった。例えば、プレイヤーが国力を増していくと、敵が相対的に弱くなり、徐々に緊張感もなくなって作業化していく面があった。だから、面白いのは初めのうちだけ、ということが多かった。でも、今回は敵国も他国を侵略し、巨大になっていくので、そうはならない。むしろ、徐々に戦闘は激しさを増し、難易度は上がっていく。

自分の場合は信長でスタートし、西へと兵を進めていったが、近畿を統一した後は、中国地方で勢力を伸ばしていた尼子が立ちはだかり、中国地方統一後は、九州を統一していた島津の大軍勢に苦戦した。
そこまでくれば、今までの信長ならクリアしたも同然の状態なのやけど、今回は西日本を統一した時点で、上杉謙信が関東以北をほぼ統一しており、数十万という今まで見たことのない大軍勢で押し寄せてきて、東西天下分け目の大決戦を演じることになった。

まあそれも一筋縄ではいかなくて、何度もリセットしながらようやくクリアしたという感じだった。一週間くらいプレイしてようやく全国統一したけど、後半、上杉謙信のあまりの強さに、かなりへとへとになった。もっと上手くやればそんなに苦労しないのかもしれないけど、どうやって敵城を落とすか、とにかく頭を使った。こんなに考えないといけない信長、つまりCPUの強い信長は、今までになかったと思う。

と、いろいろ良い点を書いたけど、もちろん、不満点もあって、後半、城や武将が増えると、管理するモノや情報が多くなり、煩雑になって確認に手間がかかるようになる。例えば武将の情報ひとつとっても量が多いし、その武将がどの拠点にいて今何をやっているとか、複合して知る必要があったりして、しかし情報がタブに分かれていて、ぱっと見られなかったりするし、一覧表示できる場合でも、最初から一覧表示してくれ、と何度も思ったりしたので、そういうのがストレス。
あと、このゲームの伝統でもあるけど、プレイ時間が長すぎる。全国統一するまでに一週間くらいかかるので、もう一度別のシナリオをプレイするのに、ちょっと躊躇してしまう。これもインタフェースがもっと良くて、適度な自動化があれば、半分くらいの時間になると思う。
自動化といえば、全て自動化の委任コマンドしかないので、半自動化みたいなのがあれば良いのにと思う。(例えば、勝てると解っている弱い相手に進軍させるときに、いちいち、武将とか戦術とか・・・いろいろ選ぶのは面倒なので、城と出陣させる兵力を選ぶと、武将や細かい兵種や、戦術などは勝手に選択してくれるとか)

まあそういうことを含めても、ゲームとしての完成度は非常に高くて、みんなの評価が高いのも頷ける。この方向で進化していけば嬉しいんやけど、最新作の「天道」はあまり評価が高くないらしいので残念。個人的には日本の戦国時代より三國志の方が好きなので、このシステムで三國志を作って欲しい。

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