土曜日, 10月 11, 2008

監督ばんざい!を観た。★★☆☆☆

監督ばんざい!を観た。

売れない映画監督、劇中での名前も北野武、が、売れるにはどんな作品がいいのか、を苦心して考え、その考えた映画がこの映画である、というストーリー。
前評判通り、単純ではなくわかりにくい構成になっていて、前半は、記憶喪失ものとか、マトリクスとか、最近、というか、この映画が作られた頃にヒットしていた映画のパロディをギャグでやるという流れで、後半は、いつの間にか女性二人と武を中心とした一本の話になる。

感想は、笑えたけど、全体的には微妙、という感じ。

話の中は、不条理な世界で、監督が武人形を常に持ち歩いていたり、冒頭から武人形がCTスキャンされて、真面目に医者に話しかけられていたり、ラーメン屋でプロレスラーがプロレスしたりする。まあそれらはギャグでむしろ面白かった箇所なんやけど、本当についていけなくなるところも結構あった。

鈴木杏の衣装と腕につけたがぁーくんが変に似合っていて、事あるごとに腕のアヒルがぱくぱくして、がぁーっていうのが、かわいかったのが気に入ったところ。

パー子さんのような衣装の岸本加世子と、鈴木杏の衣装が、途中で入れ替わったときは、鈴木杏がおばちゃんに見えて、岸本がちょっとかわいらしく見えたのが面白かったし、しびんを飲もうとするおじいちゃんもおかしかったし、井出らっきょは信じられないくらい面白くなかった。

まあそんな感じ。武映画好きなら観た方がいいけど、そうじゃないなら観なくてもいい。

ヴェネチア国際映画祭で、「監督ばんざい!賞GLORY TO THE FILMMAKER!)ってのが新設されたらしいけど、向こうの人は心が広いというか、このギャグがツボにはまったんやろうか。彼らはレベルが高いなあ。

0 件のコメント: