金曜日, 9月 12, 2008

ブラックホーク・ダウン★★★★☆

ブラックホーク・ダウンを今更ながら、見た。

有名な映画なので知ってる人は多いかと思うけど、1993年ソマリアで行われた、米軍の特殊部隊による作戦を発端とした戦闘を描いた映画。当初は要人のみを標的とし、1時間で終わる作戦のはずが、ブラックホークというヘリの墜落を機に、町中を敵とした泥沼の戦いとなっていく。

ソマリアっていうと、ぼくが中学生の時の授業中、音楽の先生がなぜか「今日新聞に載ってた貧困が問題になってる国知ってるか?ソマリアっていうんやぞ。新聞くらいちゃんと毎日読まないと、受験問題に出るぞ」なんて言ってたことを思い出すな。どうでもいいけど。

基本的には実話を元に構成されているけど、やはり完全に史実通りって訳じゃなく、多少の誇張表現や要約がある。しかしそのおかげで一本の映画として話がまとまっていて、リアリティのある戦闘描写のおかげもあって、素晴らしいエンターテイメントになっている。かつ、米軍視点にもかかわらず、ソマリア兵から米軍がどう見られているかも描写されていて、一方側からの押しつけでない映画になってると思う。イスラム圏のアラビアンな市街での戦闘はエキゾチックで、なんだかコールオブデューティ4を思い出してしまった。

最後のクレジットで、米兵は18人死んだと表示されるけど、ソマリア人は500~1000人くらいは死んでいるらしいので、それを知ると米軍の戦闘能力の高さと、相手の方が悲惨やんかとちょっと思ってしまうけど、ソマリア兵は撃たれても撃たれても、表現は悪いけど、バイオハザードのゾンビのごとく、全く恐れることなく際限なく襲ってくるので、ほっとけば米兵は去っていくのに、命を大事にしてないのか、死んでもいいというだけの誇りや覚悟があるのかわからないけど、そりゃ被害も大きいやろうとも思ってしまう。

とにかく、作り話かと思いきや実話である兵士たちの勇敢な行動や、リアリティあふれる戦場描写、何となく有名な映画だったという記憶があったので観てみたけど、これは正解やった。
今でもソマリアは無政府状態で治安は最悪らしい。平和な日本にいると、現実にこんな場所があるとは信じられんね。

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