土曜日, 8月 16, 2008

スペイン旅行

今年はスペインに行ってきた。
行ってきた街は、マドリッドとバルセロナ。マイナーなところで、トレドとモンセラットってところにも行った。
スペインは暑い国というイメージがあるけど、気温は日本と同じくらいで、湿気がないので、日本よりも大分過ごしやすい。直射日光は厳しいけど、日陰にはいるととたんに涼しくなる。

マドリッドは特に暑くて、例によって今回も日陰から日陰へ移動を繰り返す行程になってしまった。意外と歴史的な建物も多くて、町並みは見応えがあった。


まずホテル・クラリッジに行った。着いたときは夜で、HOTEL CLARIDGEという名前のホテルのはずが、ホテル名の蛍光ランプが消えて「HOTEL LARIDGE」になっていた。三つ星のはずなのやけど、三人目のベッドは備え付けではない臨時のモノで、パイプがごつごつと背中に当たってひどかったので、じゃんけんでベッドを決めた(勝った)。朝食もビュッフェなのにメニューが少なくほとんど選択肢がなくてがっかり。3日目には、さらに蛍光が消えて「HOT LARIDGE」になっていたので、さすが暑い国だよ、とか適当に言っていた。

観光はマドリッド市内をまず見て回った。市場とか王宮とか寺院とか。まあ定番。昼食を採るために、地球の歩き方に載っている店に行ったのやけど、なぜか開店前から人がドアの前で待っていて、それを見てぼくらも「なんか日本人がいると冷めるね」とか言っていたけど、向こうから見ても同じなんやろうなあ。そこで名物のパエリヤを食べたんやけど、まあ普通やった。


そのあと暑い街中を歩いて、プラド美術館へ行き、素晴らしい絵をいろいろ見て回った後、闘牛へ行った。闘牛ははじめは意味がわからなかったけど、見ているうちに、だんだんルールが理解できてきた。まず闘牛を、家来のような何人かの闘牛士たちが槍などの武器でつついて弱らせる。攻撃回数は決まっていて、しくじると、元気な牛と闘牛士が戦わなくてはいけない。牛は本当に大きく、元気なので、闘牛士も命がけ。でも、攻撃?に失敗するとブーイングとヤジが飛ぶ。最後には、闘牛士と闘牛の一対一になり、剣でトドメを刺すんやけど、それも一撃で決められないと、ひどいブーイングになる。闘牛士も、わざと危なっかしい避け方をして観客を沸かせたりする。ルールのあるショーなので、見る方も見方がわかってないと楽しめない。自分はそういうスポーツなんだな、と思ってみてたけど、最後に牛は死んでしまうので、やはりかわいそうになるし、闘牛になじみのない日本人ではなかなか楽しめないな、と思った。でもスペイン人は陽気で、上手い演技や技には拍手を、だめなときはブーイングや座布団?を投げて楽しんでたみたい。
席によって値段に差もあるので、結局上の方の席で見たけど、もっと近い席で見ればかなり迫力もあったに違いない。


フラメンコは見ようかって話もあったけど、結局見なかった。夕食は野菜スープのようなガスパチョを食べたんやけど、まあ普通やった。友人は家でもガスパチョを作るらしく、「家に帰ってもミキサーがあれば作れるで」と作り方を伝授しようとするので、「日本に帰ってまで食べたいとは思わんで」と言ったら、不満だったらしく、その後もしつこく作り方を教えようとしていた。

翌日はトレドへ言って、歴史的な町並みを堪能。

その日の夕方にはマドリッドに戻り、ソフィア王妃芸術センターで、ピカソの「ゲルニカ」を見る予定やったけど、帰りが遅くなったので見なかった。翌日の朝に見るはずが、出発が予定より遅れ、やはり見ることが出来なかった。で、既に僕らの間ではお約束となった、「だから昨日の朝に行こうって言ったのに」とか「昨日の夕方に頑張って行っておけばよかったんや」とかいうのを繰り返し言い合った。

そんな大きな心残りを作ってバルセロナへ出発。バルセロナでも、カテドラル(大聖堂)とか、教会とかいろいろ見て、翌日はガウディの傑作、「サグラダ・ファミリア」を見に行った。出来る限り直線を使わないという作風の建物は、やはり実際に見てみると、変な建物やった。つっても、写真で見た印象と全く変わらないけど。中は工事中でスッカラカンやし、裏側の石像は作りかけ。完成まで後何年かかるか全くわからないらしいし、スペイン人はのんびりした人たちなんだな、と思った。
朝早く行ったのでエレベータで昇るのに30分程度の待ち時間ですんだけど、出てくると二時間待ち以上の行列。それどころか入場するだけでも待ち行列。人気あるんやな。


あとはケーブルカーに乗ってモンジュイックの丘に登ったり、友人の、スペイン人のメールフレンド夫婦とモンセラットっていう山の上に登ったりした。

まあさすがに旅慣れてきているので、ゲルニカ以外はあまり大きな失敗もなかった。朝や夕方、ホテルにいるときはオリンピックを見ていたんやけど、時間帯のせいか、なぜか水泳と体操しかやっていなくて、水泳の二人同時飛び込みを見たり、内村や富田ばかり出ているので、スペインは水泳と体操にしか興味がないんや、と勝手なことを言いながら見ていた。そういえば、TVで「KITAJIMA」を連呼しているので、北島は国際的に有名やねえ、と言っていたら、金メダルの表彰式をやっていて驚いた。
あとは、中国は全体的に点数が高すぎたので、中国の選手は最低点が「9.0」なんじゃないか、とか、小学生の体操選手が出ているで、なんて言っていた。

最終日のビールは変わったグラスについでくれた。


そして日本に帰ってきたら、余りの暑さにうんざりした。

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