金曜日, 10月 12, 2007

ベトナムへ行ってきた(そして絶望した)

友人と3人でベトナムはホーチミンへ行ってきた。
友人に誘われたのやけど、個人的にはアジアはどこへ行ってもあまり楽しかった記憶がなかったので、あまり気乗りはしなかったけど、3泊4日くらいならいいかなとチャレンジ。(うち一泊は機中泊)
しかし甘かった。久しぶりに旅行先でカルチャーショックを受けた。


到着してまず驚いたのが、バイクの多さ。関税のためもあって車は高価らしく、原付だらけの無法地帯。日本とは逆転しているというか、車が原付の間を走っている感じ。
常にクラクションはなっているし、基本は2人乗り。暴走族の集団にしか見えない。それに信号のない横断歩道が多いから、いつまで待っても止まりやしない。道路の反対側に行きたければ、強引に渡るしかない。実際交通事故の多い交通事情に絶望した。

そして、とにかく秩序がない。路上に椅子を置いて飯を食べる人、上半身裸でトランプする人、歩道を走る原付、バス停でもスピードを緩めるだけで 停止しないバス(飛び乗る)、基本的に値札のついてない商品、首輪はあるけど紐のついてない犬、絶対運べなそうな大きな荷物を運ぶバイク、などなど。。。別に珍しいものを列挙しているわけではなくて、これがベトナムでのありふれた光景。
気温もうだるように暑いし湿気も多い。どうしてようやく涼しくなってきた住み慣れた日本を離れてこんな暑くて無法な国に来たのかわからない。絶望した。




通貨単位も今までで一番つかみにくかった。なにしろ、1円=約130ドン。今までで一番貨幣価値が違う国や。USドルも使えるのやけど、だいたい割高になるらしい。
水は2500~5000ドン、ビールは6500ドンくらい。安い。とりあえず5000円を両替すると50万ドンになったので、大金持ちになった気分。でも友人はこれで人生ゲームができるねとのたまっていた。


そして食べ物。初日はベンタイン市場の周辺にある屋台に適当に入って、生春巻きのようなものや、海鮮鍋(HotPot)を注文。これが本当に美味しかった。ベトナム料理は美味しいと聞いていたけど、以前日本のお店で食べたときはそうでもなかったから、期待してなかった。でもその店の料理は本当にGood。しかも、お値段はビールも飲んで3人で10万ドン!
10万ドンとは、約1000円なり。安いぜ。気に入ったね。

10万ドンは友人に立て替えて出してもらったのやけど、友人は残りを2人に払ってもらおうと、素早く計算してこう言った。

じゃあ、1/3だから・・・一人3300ドン

快諾して払おうとしたのやけど、少し間をおいて一人の友人が気づいた。

いや、33000ドンだろ。それじゃおまえ損してるぞ

友人の計算力に絶望した。というか。。。ゼロが多いのって怖い。


そういえば、ベトナム人は親日と会社の人が言っていた。でも油断してはいけない。ベトナムには、隙あらば騙そうとしている奴らがうようよしてる。僕も気をつけていたつもりなのに、やられてしまった。しかも、場所はマジェステ○ックという一流ホテルのラウンジ。
カフェで生演奏が行われていて、ウェイターがこそっと言うには、なにやら生演奏のためにいくらかお金がかかるという。チップくらいOKと思っていたのやけど、レシートを見てびっくり。一人8$と書いてあり、3人で24$。疑いを感じつつも一流ホテルだからかもと思い支払ってしまったけど、今思えば、生演奏なんてどこのカフェでも無料でやってるし、完全に嘘。初日やったのやけど、いきなり気分が台無しになった。
他にも、路上で2リットルのペットボトルを買おうとしたら、それは10万ドンだとふっかけられたり。いくらなんでもそれはないやろ~。ベトナムではほとんどのものに値札がついてない。すぐに騙そうとする現地住民に絶望した。まあ優しい人にもたくさん会ったけど。


それからお約束のメコン川デルタツアーへ。メコン川は茶色くて濁っているけど、川と呼んでいいのかというほど広大。小さな支流では手漕ぎのボートにも乗ったけど、どうみても小学生くらいの女の子もボートを漕いでいたのには驚いた。中学生くらいのウェイターも見たし、子供が普通に働いているのに驚かされる。

川の周辺の村にはそこら中に椰子の木があったし、森に囲まれたような場所で、自給自足できるからお金はそんなにいらないらしい。僕らの生活とはかけ離れすぎていて想像つかないな。


あとは友人のメールフレンドだという女の子に合って食事をしたり、なんだかんだと書ききれないくらいいろいろあった。まあ、不快なところと良いところとの落差が一番激しかった国といえるかもしれない。

お土産にスーパーで”一箱”12000ドン(100円)のコーヒーパックを買って帰ったのやけど、入れてみたら茶色く濁ったコーヒーができてしまい、まるでメコン川の水そっくりやったので絶望した。

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