火曜日, 8月 21, 2007

ザルツブルグ・ウィーン

ザルツブルグは初めて、ウィーンに行くのは2度目なのやけど、良いところは何度行っても良いところやった。

ザルツブルグではわりと涼しく過ごすことができたのやけど、天候や気温が全く読めなかった。晴れてるかと思えば突然雨が降るし、昼涼しいかと思えば夕方になると暑くなってきたり。小さい街だったので、徒歩で歩いて十分見て回ることができた。綺麗な街で、今は人口の半分は旅行客じゃないかと思えるほど旅行客が多くて、看板の沢山あるゲトライデガッセという細い通りは、まさに旧いヨーロッパの町並みといった趣で、なかなかオシャレで良かった。せっかくの音楽の街なので18ユーロくらいの安いコンサートチケットを買ったのやけど、空気の読めない友人が日本から持ってきたすごいぱりっとしたスーツでポケットにハンカチまで入れて、ぼくらの制止を聞かず参加したものの、会場は小さな教会で、しかも周りは皆普段着だったので、そいつだけむちゃくちゃ浮いていた。

ウィーンへは電車で3時間くらいかけて移動。

日本ほどじゃなかったやろうけど、ウィーンは常に暑くて、ホテルにもレストランにも冷房がない(暖房しかない)なので、とにかくのどが渇いた。2度目やったのでさすがに記憶を頼りに歩くこともできたけど、意外と細かい記憶はないもので、シュテファン教会とか、王宮とか、一度見た建物でも、新鮮に見ることができた。有名なホテルザッハーで、ザッハトルテも食べた。まわりがみんなザッハトルテだけを食している中、ぼくらはお腹がすいていたのでもりもりと昼食を食べてちょっと浮いてた気がする。


市内の移動のためにトラムと地下鉄72時間乗り放題のウィーンカードを買ったのやけど、相変わらず改札もないし、一度もチェックされることはなかったから、たぶん買わなくても乗り放題やったに違いない。いつも思うけど、ヨーロッパは適当な国が多い。そもそも誰も切符買ってない気がする。


ドナウ川下りにも参加したけど、船上は日光と川面から照り返す光で暑くて、外人はみんな上半身裸でまるでビーチのようになっていて、ちょっとびびった。あと川の色は緑色やったので、地球の歩き方に読者投稿として「’07 匿名希望 千葉県 ドナウ川は美しく青くなかったです。むしろ緑で濁っていました」と投稿しようとみんなで話していた。これを青く撮る写真家の腕はすごい。でも空は青くて景色も綺麗やったから満喫できた。





最終日は楽友協会の有名な黄金のホールでウィーン・モーツァルト・コンサートを聴いた。

友人の一人は相変わらず浮いた服装で参加していたけど、今回はさすがにスーツ姿の人も多かった。かといって私服の人も同じくらい多くて、結局どんな格好でも許される雰囲気やった。さすがに音響は素晴らしかったし、生のオーケストラというのは一つ一つの音がはっきり聞き取れるし、迫力が違う。アイネ・クライネ・ナハトムジークや、フィガロの結婚、アンコールに美しく青きドナウを演奏して、大きい拍手で終わった。なかなか良かった。友人は自分が浮いていなかったことに満足していた。


日本に帰ってきたら、時差ぼけがなかなか治らなくて、翌日はウィーン時間で寝起きしてしまい、14時頃に目が覚めてみんなにメールしたら、大丈夫、俺もさっき起きた、というメールをもらって安心した。

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