木曜日, 4月 27, 2006

プログラマにとっての宗教戦争

といっても、実際の宗教の話じゃなくて、プログラマ間での宗教のこと、つまりは「言語」の問題だ。
プログラマにとってのプログラミング言語ってのは、多くの努力と時間を消費して慣れた「道具」であるだけに、自分の使う言語が(少なくとも自分にとっては)一番であって、どの言語が一番かという話をするとき、神学論争みたいになってしまうことが多い。

今回、新しいプロジェクトが立ち上がるに当たり、ぼくは「ASP.NET」という新しい言語で開発をしたく、チームメンバーは「ASP」という、昔からある使い慣れた言語で開発をしたがっており、どちらでプロジェクトを進めるのか、明日話し合いが行われるわけで、気が重い(2つは名前は似ているけどほとんど別物)。

それはつまり、「おれは阪神ファン」「おれは巨人ファン」という数人がいる中で、どのチームを全員で応援するのか、みんなで議論して決めるようなもの。

ぼくの立場から言えば、「ASP.NET」は後発の言語で新しく機能も豊富なので効率的に開発できるし、今更ASPを勉強したくない。古い言語で開発するメリットなんて全然無いわけで、理解できない。
でもASP使いにとっては、古いASPでもASP.NETと同様のことが出来るのに、どうして労力と時間を割いてまで新しい言語に移行しないと行けないのか、理由が全くわからない。

ぼくから見ると、電子レンジを使ったことのない人が、「鍋とコンロがあれば牛乳を温められるのに、どうして電子レンジを使うのか」と言っているように聞こえるのやけど、それでも宗旨替えを迫るのは、難しい。

宮本武蔵は五輪の書の中で、武器や流派にこだわるなという意味のことを書いたらしいのやけど、そういう悟った心境には至れないね。

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