水曜日, 2月 22, 2006

X-BOX360に見た可能性

X-BOXがあまりにも面白くて、しばらくブログをさぼってしもうた。
リッジ6はグラフィックはこれでもかっていうくらい美麗やし、コースも夕焼けの海岸から飛行場、港から夜景の美しい夜の町と、多彩で飽きひん。
走ってる間に周りの景色に目を向けると、退屈させへん仕掛けが目白押し。空港を走ってると飛行機が離陸する、レースを取材している(?)ヘリが上空を飛ぶ、夕焼けの町から山を一つ超えると夜景が広がってたり、夜の町では花火が打ちあがったりする。
そういう仕掛けは完全におまけ要素で、本来無くてもいいものなんやけど、すごく楽しい気分になれて、そんなリッジをプレイしてると、サービス精神旺盛やなぁ~なんて思ってしまう。

というわけで、今回もリッジは素晴らしい。

で、実は本題はここから。
X-BOX自体はゲーム機にしてはインタフェースがややこしすぎるとかの不満もあるけど、良い面もあった。まず、デフォルトでHDDとネット接続が出来ること。360を買うとFF-XIのベータ版が無料でついてきたのやけど、イーサケーブルをつなげるだけですぐにプレイできる。360はある意味、ネット接続が前提のゲーム機なんや。

ネットにつながるのが当たり前になったX-BOXは、ゲームのアップデータをネットからダウンロードすることもできる。例えば、リッジの新車種を出すための解除キーを、ネットから落とせたりする。

でもそれだけじゃない。お金を払わへんと落とせへんデータもある。X-BOX上でユーザ登録を済ませておけば、ゲーム用の追加データをネットからダウンロードすることが出来るねん(代金はクレジットカードとかそのへんを使って引き落とされる)。


リッジやと、ゲーム中で流れる追加の音楽が100円かそこらで買える。自分の持ってるゲームに関するデータを見つけるのも買うのもすごくシンプルな操作で可能で、手軽に出来る。コンビニでお菓子を買うように、その時の気分でゲームデータを買える。これは買う方にとっては、自分のゲームに追加のステージやら音楽やらを追加することで長く遊べるようになるって事で、良いことやと思う。

でも僕がこの機能に本当にすごいと思ったのは、売る側の立場から見たとき。一回売ったゲームから、手軽に(しかもユーザがコア層であればあるほど)、高い確率で追加収入を得られるシステムやということ。

今まで、一度売ってしまったゲームってのは完全にユーザのもので、二度とお金を徴収できる機会はなかった。ゲームメーカーが次にお金を得るためには、続編を作るとか、キャラクターグッズを売るとか、そういう方法をとるしかなかった(パソコン用ゲームでは、データ追加キットというのを販売して追加収入を得る方法もあったけど、買う方にも売る方にも、これはまったく手軽とはいえんかった)。でもこの方法やと、ゲームを買ってくれたユーザが、追加でお金を払ってくれる。

もしかすると、追加データを買ってしまったユーザは中古として手放しづらくなって、売られる確率も減るかもしれん。いや、中古で買ったユーザが、追加データを買ってくれればこれもメーカの収入になる。

うまくいけば、昨今の、何年も何億もかけて一発勝負でやるビジネスの方法が、一度売ったゲームから、ちょろちょろとお金を手に入れる方法で、少しは安定するかもしれへん。もっと期待をするなら、ゲーム業界のじり貧の状況が少しでも良くなる材料になればと思う(でもこの出荷台数じゃ・・・ねえ)。

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